ナポリVインテル:試合前のデータ

“サン・パオロ”で行われる第14節に向けた情報を紹介する。

ミラノ発 - シーズンの重要なゲームだ。首位と2位の直接対決が“サン・パオロ”で行われる。Optaが提供するデータを紹介。

【直接対決】

ナポリとインテルはセリエAで138回対戦した。ネラッズーリが62勝42敗。

ナポリとインテルは過去3回の対戦がいずれもドロー。昨季の2回の対戦は、いずれも2−2に終わった。

ネラッズーリは直近9回の対戦でわずか1勝。その間にナポリが4勝した。

このカードで最も多い結果はインテルの2−1。過去に16回ある。最後は2012年の12月。

【ナポリでの成績】

セリエAでインテルは1997年以降、サン・パオロでの勝利がない。それ以降は3分け6敗。

ナポリのホームで戦ったここ3回で14ゴールが決まっている。1試合平均4.7得点だ。

【フォーム】

ナポリはセリエAで最も長く負けていないチーム。12試合負けなしだ。2010年1月の13試合負けなしに迫っている。

ナポリはカンピオナートでホーム5連勝中。ホームでの黒星はここ24試合で2回のみ。16勝6分けで、常にゴールを挙げている。

インテルは7試合負けなし。4勝3分けだ。

インテルは今季アウェーゲームで勝ち点14を獲得している。これはリーグ最多で、過去10試合ではいずれも得点を挙げた。

セリエA最少失点チームの2つが対戦する。インテルはここまで7失点、ナポリは8失点だ。

サッリがシステムを変えてから、ナポリは10試合で2失点。これはヨーロッパ主要リーグで最少失点。

インテルは4戦連続クリーンシート中。2005年5月以来のこと。

ナポリはクリーンシートがすでに8試合。昨季はトータルで9回だった。

インテルは昨季の同じ時期に比べて勝ち点13多く獲得している。ナポリも昨季よりハイペースで5ポイント上昇。

【スタッツ】

インテルとナポリは、フィオレンティーナと並んで、先制点を挙げた回数が多いチーム。それぞれ10回だ。

ナポリはホームゲームでリードを許したことがない唯一のチーム。

インテルはリードを奪った状況から失ったポイントは2ポイントだけ。これはセリエAで最も優れている。

ナポリとボローニャはヘディングでのゴールがまだない。一方で、インテルはヘディングでの失点がない唯一のチーム。

インテルとナポリは、今季ここまでペナルティーエリア外からゴールを許していない2つだけのチーム。

インテルはフロジノーネ戦で今季初めて30分以内にゴールを決めた。ラスト15分の得点は5得点。

ナポリは流れの中からのゴールがセリエAトップで23得点。インテルより12点多い。

インテルは10人の選手がゴールを決めている。これを上回るのはローマの12人だけ。

【選手個々】

イグアインはセリエAとコッパ・イタリアのインテル戦ホームゲーム3試合すべてでゴールを挙げた。ここまで13試合で10得点。過去2シーズンはこの時点で7ゴール。今季はすでにアシストも2つ記録した。いずれもインシーニェへのパスである。インシーニェは4つのアシストのうち2つがエースへのものだ。

ヨヴェティッチはサン・パオロでの3試合で2回ゴールを決めた。開幕2戦で3ゴールを決めた後は得点がない。

カジェホンはネラッズーリから3点決めている。サン・パオロでは1点。また、セリエAで唯一のドッピエッタがインテル戦だった。2014年10月の試合である。

ハムシクは2015年3月のインテル戦でゴールを決めた。カンピオナートでのインテル戦13試合で1ゴール。

ヒサイはインテル戦に出場するとセリエA50試合出場達成。

ジョルジーニョは先週日曜日にヴェローナで218回のボールタッチを記録。これは2006−07シーズン以降の欧州5大リーグでレコードとなる数字。このリーグでパス回数が1000を超える唯一の選手(1106本)で、2番手はハムシクで942本。

ナポリはセリエAでハンダノヴィッチに最も多くPKを止められたチーム(4回)。インテル守護神は2011年3月以来となる4試合連続クリーンシート中だ。

リャイッチはインテルで最多アシスト。これまで3つのゴールを演出した。

パラシオはジェノア時代を含めてナポリから3ゴールを決めている。

ラノッキアはサン・パオロでのナポリ戦で1ゴールを記録。バーリ時代の2009年12月のゲームだ。

【監督】

マンチーニはエンポリを率いるサッリと2度対戦して負けていない。

マンチーニはセリエAでのナポリ戦4回のうち1勝だけ。残りは1分け2敗だ。

サッリは今季8勝している。昨季のエンポリでの数字をすでに超えている。

【審判など】

オルサートはセリエA151試合目の主審担当で、今季は7回目。ホームチーム69勝、アウェーチーム39勝、引き分け42回だ。

ナポリはオルサート主審のゲームを19回経験し、6勝7分け6敗。

インテルも19回で、10勝5分け4敗だ。

オルサート主審は2014年10月19日のインテルVナポリを担当。2−2に終わった。

【出場停止】
[ナポリ]なし
[インテル]なし

【累積リーチ】
[ナポリ]なし
[インテル]コンドグビア、メデル、メロ


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