アッピアーノ・ジェンティーレ発 - 「今日は新しいプロジェクトの始まりだ。F.C. Internzionaleがさらに技術的なレベルで重要なものとなる」。テクニカルコーディネーターのパオロ・ミリアヴァッカが、Inter Grassrootsプログラムのプレゼンテーションで語った。
テクニカルパートナーシッププロジェクトは、28のクラブが参加している。インテルのユースアカデミーセンターが11だ。「クラブは仕事のクオリティーをもとに選ばれた。我々の育成経験が彼らの成長に役立てばと思っている。トレーニングメソッドを共有して、ともに成長していきたいと思っている」。
“アンジェロ・モラッティ”スポーツセンターでは、ハビエル・サネッティ副会長もいた。「インテルの下部組織で育った何人かの選手とプレーした経験がある。下部組織での日々の生活がいかに大事かを感じることができた。Inter Grassrootsプログラムは、クラブがとても深く関心を持っているものだ。我々の経験をシェアして、我々のモデルを発信することができる」。
ユースセクターのディレクターであるロベルト・サマデンはこう話した。「我々の目標は選手を育てることだけではない。指導者についてもそうだ。近年、大きな変化があった。しかし、ユースセクターに対する我々の関心にはこれまで変化がない。エリック・トヒル会長には感謝を示したい。我々と副会長のハビエル・サネッティに対する信頼を欠いたことがない」。
「継続は欠かせない。そして、さまざまなプロジェクトが進行している。我々はトレーニングセンターを持つイタリアで唯一のクラブだ。それに誇りを持っている。このモデルを多くの人が模そうとしてきたからね。バルバラ・ビッジ、マルコ・モンティのおかげで、我々はユースセクターのクオリティーを全世界に輸出することができる。それにインテルキャンパスの取り組みも18年前から続き、今では29の国で行われている」。
「Inter Grassrootsプログラムはテクニカルなプロジェクトだ。しかし、感じやすくしてもらうためのものでもある。我々は、一般的なものとは異なる種類のカルチョも伝えていきたい。プロジェクト名がその意思を示している」。
プロジェクト始動の日、“アンジェロ・モラッティ”スポーツセンターではパートナーたちがやってきた。ピッチでは、9歳以下の8つのチームがプレーをしている。
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