トリノVインテル:試合前のデータ集

オリンピコで行われる第12節をデータで予習しよう。

ミラノ発 - トリノとインテルが12時30分(日本時間20時30分)キックオフの試合で対戦する。Optaが提供するデータを紹介。

【直接対決】

2チームはセリエAで143回目の対戦。インテルが63勝46分け33敗。

インテルはユヴェントス(65回)に続いてトリノに勝った回数が多いチーム。セリエAで63回の勝利。

トリノは前回のインテル戦(1月25日)に1−0で勝利した。それまではインテルがトリノ戦21試合負けなしだった(15勝6分け)。

トリノは前回対戦のボール支配率が30%。これはトリノにとって、2007年5月以降のセリエAのゲームで最も低い支配率。

トリノとインテルの試合では18回の0−0があった。昨年のオリンピコでの試合もその1つ。

【トリノでの戦績】

トリノで行われた71回の対戦で、ホームチームは23勝。インテルは26回勝利しており、ドローは22回。

トリノはホームでのインテル戦ここ11試合で勝ち点2を得ただけだ。どちらも過去2シーズンの出来事で引き分けが2試合である。どちらも退場者を出してPKを与えたが、両方のPKとも阻止している。

【日曜日のランチタイムマッチ】

トリノは過去に12回、セリエAでこの時間のゲームを戦い、1勝6分け5敗という戦績。

インテルにとって、この時間の試合は14回目。過去の戦績は7勝3分け3敗。

【調子】

トリノは先週のユヴェントス戦を落とし、ここ5試合白星がない。

それでも、トリノは第11節までに勝ち点15を獲得し、1994−95シーズン以来の好スタートとなっている。ホームでは7試合負けなし(5勝2分け)で、毎試合ゴールを挙げている。

インテルは5試合負けなし(2勝3分け)。インテルは6勝が1−0というスコア。

マンチーニのチームは、まだアウェーでの負けがないセリエA唯一のチーム。

【全体的なスタッツ】

インテルはカンピオナートで最少失点。ここまで7失点だ。うち3つがアウェーゲームで、7回のクリーンシートがある。

トリノはシュート決定率がセリエAで4番目。サンプドリア、フィオレンティーナ、ローマに次ぐ。打ったシュートのうち16.8%がゴールになっている。枠内シュートの率はローマとサッスオーロに次ぐ3番手で49.5%。

トリノはヴェローナとエンポリに次いで、ヘディングでの失点が多いチーム。ヴェローナとエンポリは6失点で、トリノが5失点だ。インテルはヘディングでの失点がまだない。フィオレンティーナとフロジノーネも同様。

ローマ戦のメデルのゴールは31分だった。マンチーニのチームは開幕から11節までに、開始30分以内でのゴールがない。これはヴェローナも同じ。

後半戦のゴールがトリノよりも多いのはヴェローナだけ。トリノは12点でヴェローナが13点だ。一方でインテルは後半の得点が4つのみ。

ヴェントゥーラのチームはCKからのゴールが最も多い。4ゴールだ。

【選手個々】

2013年10月のトリノでハンダノヴィッチは5分で退場となった。2014年8月はトリノでラロンドのPKを止めている。ハンダノビッチはセリエAトップのセーブ率で84%。ローマ戦の9セーブは、このセリエAで最多だ。

クアリアレッラにとってはトリノでのセリエA50試合目。その間に17ゴールを決めている。7回以上対戦している相手では、インテルに対するゴールが最少タイ。ミランと同数で1ゴールだ。

マトスはヘディングの枠内シュートが6本。クアリアレッラとグリクがそれぞれ4本ずつで、前者は1ゴール。後者は得点なしだ。

モレッティはインテルとの前回対戦で94分にゴールを決めた。インテル戦ではジェノア時代にすでにゴールを決めている。セリエAで最もお得意様としているチームがインテルだ。

マキシ・ロペスは2010年3月にカターニアでプレーしていたときに、インテルから3点目を決めた。それから8回の対戦ではゴールがない。

イカルディにとって、セリエAでまだ得点がない相手がミランとトリノだ。カルピとフロジノーネはまだ対戦がない。イカルディはアウェー最近5試合で3ゴール2アシストを記録している。

バゼッリは今季6本のシュートで4ゴールを挙げている。5本以上シュートを放っているMFの選手のうち、この決定力は最高の数字だ。

トリノ戦の最近3試合の得点は、いずれもパラシオによるもの。彼はプレーしたここ9試合で得点がない。昨季は開幕から12月まで得点がなかった。

ペリシッチのここまでのセリエAでのゴールは、いずれもサン・シーロを離れてのものだった。1−1で引き分けたサンプドリア戦とパレルモ戦である。

ヨヴェティッチは開幕からの2節で決定的な3ゴールを挙げてから、得点を決めることができていない。

ビアビアニーのセリエAでの最後のゴールは、2014年5月のトリノVパルマだった。

リャイッチはフィオレンティーナとローマのときにトリノ戦でゴールを挙げている。カンピオナートでは2015年2月カリアリVローマ以降得点がなく、18試合ノーゴールが続いている。これは2012年4月以降最長である。

ダンブロージオは2010年1月から2014年1月までトリノでプレーしていた。3年間をセリエBで過ごしAへの昇格を経験。セリエAでは42試合に出場している。

オビとベナッシは、いずれもインテルのプリマヴェーラ出身。

【監督】

ヴェントゥーラは今年1月に初めてインテル戦で勝利した。14回対戦して、1勝6分け7敗だ。

反対にマンチーニは監督として初めてトリノに負けたのが1月の対戦である。それ以外は5勝2分け。

ヴェントゥーラとマンチーニは、今回がセリエAで3回目の対戦。どちらも1勝ずつである。

【審判など】

イッラーティはこれまでセリエAで43試合を担当した。今シーズンは5回。今シーズンはホームチーム4勝でドローが1回だ。今季はまだレッドカードを出していない。

イッラーティは過去にトリノ戦を7回担当。トリノが4勝2分け1敗という戦績。

インテル戦は過去に1回だけ。それは1月25日に行われたトリノのホームゲームだった。

【出場停止】
[トリノ]ボヴォ
[インテル]グアリン

【累積リーチ】
[トリノ]なし
[インテル]コンドグビア、フェリペ・メロ


 English version  Versi Bahasa Indonesia  Versione Italiana 



VIVI TORINO INTER SU INTER CHANNEL

読み込み中