マンチーニ「パレルモ戦の後半のように」

ネラッズーリ指揮官が会見で語った。「ボローニャ戦は簡単ではない。だが、バルベーラでの試合の後半と同じアプローチを見せなければいけない」。

アッピアーノ・ジェンティーレ発 - ロベルト・マンチーニ監督がアッピアーノ・ジェンティーレでボローニャ戦の前日会見に臨んだ。「ローマ、ラツィオ、ナポリがよくやっていることは分かっていた。我々は上位にとどまるために頑張らなければいけない。目標は上位に残り続けることだ。勝ち点2の中に5チームがいる。適切な形をつかむために時間が必要だ」。

しばらくゴールがないイカルディについての質問が多かった。「私はいつもプレーしたかった。ゴールが決まらないときだろうとね。アタッカーは常に冷静でなければいけない。ほかのたくさんのことで役に立てることに気づかないといけないね。チームのために下がったり、動き出したりすることだ。最後の最後までハードに取り組めば、あとはついてくる。クレスポはラツィオのときに1月までに4ゴールしか決めなかった。だが、最終的に21ゴールだったね。マウロにゴールが戻ることを確信しているよ。前線の2人は、もっとお互いのためにやらなければいけない。チームは良くないプレーをすることもある。それでも、2人のアタッカーがうまくいっていれば、2人だけでチャンスをつくることもできる」。

パレルモ戦では失点をしたが、監督は守備のパフォーマンスに満足している。「フィオレンティーナ戦を除けば、我々は8試合で3失点だ。センターバックを1人欠くと問題が生じる。そして、出場停止だ。2人の中盤とともにプレーするときは、ウィングの選手に守備面での協力を求めるね」。

ボローニャ戦ではフェリペ・メロとフレディ・グアリンが累積リーチだ。週末はローマとの試合が待っている。「累積リーチは常にリスクがある。いつかは出場停止の選手が出るものだね。もし、パレルモ戦の後半のような戦いができれば、誰が出ても良いプレーができる。コンドグビアは2人でも3人でも中盤に入れる。パートナーが誰でも問題ない」。

ターンオーバーの可能性にも触れた。「ビアビアニーが60〜65分間もつかは分からない。フル出場は100%厳しいが、重要な選手だというのは間違いない。メデル、ラノッキア、ジェズスはムリージョの代役になれる3つの選択肢だ。リャイッチはなかなかの状態でスピードもシュートもある。大きな力になってくれるね。パラシオは起用可能だ」。

ボローニャでのアウェーゲームはマンチーニにとって特別だ。「ボローニャは私にとって、大きな意味を持つ。簡単な試合ではない。だが、パレルモ戦の後半のようなプレーができれば、勝利をつかむチャンスがあるだろう」。


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