パレルモ 1-1 インテル

ネラッズーロは3試合連続の引き分けに終わった。

パレルモ発 - インテルは3試合連続のドローだ。サンプドリア、ユヴェントスに続き、パレルモ戦は1−1。だが、良いパフォーマンスも見られている。特に後半は、数的不利の状況もあったが、勝利に近づいた。

最初のチャンスはパレルモだった。バスケスのシュート性のクロスが入るが、ハンダノヴィッチがジラルディーノの前でクリアした。その5分後、今度はペリシッチ、コンドグビア、テレスの関係からイカルディにパスが出る。だが、カピターノはボールをコントロールできなかった。パレルモはリスポリ、バスケスがジラルディーノめがけてクロスを入れたが、制空権を取ったのはミランダ。インテルはラスト15分でペースを上げて、38分には左からテレスがクロスを上げてイカルディが落とすも、グアリンのシュートはゴールにつながらない。前半はアディショナルタイムなしで終わった。

後半も同じ22人がピッチに登場する。50分にはヨヴェティッチにチャンス。FKはソッレンティーノが横っ飛びで弾いた。55分にマンチーニは最初の交代カードを切り、スピードのあるビアビアニーを入れた。そして、インテルの右サイドはストロングポイントとなり、60分には完璧なアクションが見られた。ヨヴェティッチがペナルティーエリア右に浮き球を送るとビアビアニーが追いついて折り返す。これにファーでペリシッチが詰めて先制した。だが、インテルのリードは長く続かない。パレルモはCKのチャンスを得ると、ファーでバスケスがコントロール。グラウンダーのクロスを入れると、ムリージョとミランダに当たったボールがゴール前に転がり、ジラルディーノがコースを変えて同点弾とした。78分にインテルはムリージョが2枚目のイエローカードで退場となり、10人になる。クアイソンのシュートは壁に当たり、グアリンのカウンターもあった。数的不利でもインテルは攻め、終盤にはリャイッチがこの試合で最も危険な場面を演出。ビアビアニーが抜け出してシュートに持ち込むが、ソッレンティーノが飛び出してきて見事にコースを消した。

ネラッズーリは勝ち点18でフィオレンティーナと並んでいる。ミッドウィークは“ダッラーラ”でボローニャと対戦だ。

 

パレルモ 1-1 インテル
得点者:ペリシッチ(60分)、ジラルディーノ(66分)

パレルモ: 70 ソッレンティーノ; 23 ストゥルナ, 12 ゴンサレス, 4 アンデルコヴィッチ; 3 リスポリ, 27 リゴーニ(92分 チョチェフ 18), 25 マレスカ, 10 ヒリェマルク(63分 クアイソン 21), 7 ラザール(48分 ダプレラ 33); 20 バスケス, 11 ジラルディーノ.
ベンチ: 91 コロンビ, 2 ヴィティエッロ, 6 ゴルダニガ, 8 トライコフスキ, 16 バルグマン, 28 ヤヤロ, 34 エル・カウタリ, 54 ラ・グミナ, 97 ペッツェーラ.
監督: ジュゼッペ・イアキーニ

インテル: 1 ハンダノヴィッチ; 55 長友, 25 ミランダ, 24 ムリージョ, 12 テレス; 13 グアリン, 17 メデル, 7 コンドグビア(55分 ビアビアニー 11); 10 ヨヴェティッチ(85分 ラノッキア 23), 44 ペリシッチ; 9 イカルディ(78分 リャイッチ 22).
ベンチ: 30 カリーソ, 5 ジェズス, 8 パラシオ, 14 モントーヤ, 21 サントン, 33 ダンブロージオ, 77 ブロゾヴィッチ, 83 メロ, 97 マナイ.
監督: ロベルト・マンチーニ

主審: ドヴェーリ
副審: ヴオート, ランゲッティ
第4審判: メーリ
追加副審: ダマート, パスクア

警告: ムリージョ (27分), コンドグビア (31分), バスケス (38分), マレスカ (49分)
退場: ムリージョ (79分)
アディショナルタイム: 0分 - 3分


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