ミラノ発 - ユヴェントス戦では5試合で6ゴール。ネラッズーロのユニフォームを着る前から、マウロ・イカルディはすでにお得意様を選んでいた。アルゼンチンのストライカーは、2013年1月6日のユヴェントス対サンプドリアの試合を振り返っている。「ユヴェントス・スタジアムでのドッピエッタは消すことのできない思い出だ。僕らは数的不利で1点ビハインドだった。でも、最後には勝ち点3を持ち帰ることができたんだ。リーグ最終節のホームでの試合でも、僕らはビハインドを背負ったけど、僕が3-1となるゴールを決めてまた勝ったんだよ」。
ジェノヴァからミラノへと移っても、ストーリーに変化はなかった。イタリアダービーにおける軌跡を残すのに、マウリートには5分で十分だったのだ。「サン・シーロでの初めてのインテル対ユヴェントスは、僕に素晴らしい感動をプレゼントしてくれた。恥骨炎でトップコンディションになく、僕は万全の状態ではなかったんだけど、後半に途中出場してすぐにゴールを決めたんだ。僕らのクルヴァの前でね。最高だった。“メアッツァ”の歓声は身震いするほどだったよ」。
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