アンコーナ発 - インテルの最後のプレシーズンマッチは、0−0に終わった。最初の公式戦となるアタランタ戦は次の日曜日だ。アンコーナの“コネーロ”で行われたゲームは、最初の10分間で激しさがあった。AEKアテネがプレッシャーをかけたが、ボールを持ったプレーは多くなかった。15分、ブロゾヴィッチがペナルティーエリア外から狙うが、相手に当たって外れる。その6分後にはニュクリの展開からイカルディが受けて中に入れ、再びブロゾヴィッチが入る。これも相手GKが余裕を持って対処した。イカルディとヨヴェティッチがゴールを目指していったが31分にもバロハに止められた。
後半に入り、インテルはパラシオが右サイドのスペースをつこうとする。ヨヴェティッチも狙うが、73分のエリア外からのシュートは枠の外にわずかにそれた。終盤は試合の激しさが落ち着く。82分にはコンドグビアがボックス内で強いシュートを放つが、アネスティスが見事に止めた。直後にはマナイがシュートを放つも、再びアネスティスに阻止される。ネラッズーロの若手は89分にも大きなチャンスがあったが、またしても相手守護神に止められ、0−0で終わった。
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