上海発 - 中国ビジネスニュースTVで、上海から深センへ向かう前にエリック・トヒル会長がインタビューを受けた。インテルと中国ツアーの関係を語っている。
時をさかのぼって1978年、インテルはイタリアのクラブで初めて中国の地に立った。代表チームとの親善試合を行うためだ。それから中国のネラッズーリファンは増えていった。ツアー中はどこでも多くのファンが出迎えてくれている。会長はこう話した。「我々のファンを増やしたいというだけでなく、皆さんにインテルを連れてきたかった。我々は“世界の兄弟”だ。これは根深い部分でインテルの財産で、我々のブランドは今日、グローバルなレベルだ」。
インテルと中国には、強く長い絆がある。「13億の人口を考えると、中国はアジアにおけるこのスポーツの参照点と捉えることができる。私はサッカーだけでなく、NBAのバスケットのこともよく知っているが、サッカーは世界で最も主要なスポーツで、最も多くの人が注目するスポーツだと言える」。
「我々がフォーカスをあてているのは、インテルのようにすでにサッカーが発展している国だけではない。この素晴らしいスポーツで素晴らしい未来がある国に対しても取り組んでいる。インテルアカデミーのプロジェクトは良い例だ。我々はサウジアラビア、アメリカ、日本、そして中国で取り組んでいる。ここ上海ではイタオ・フットボールクラブのサッカースクールとパートナーシップ契約をしたばかりだ」。
プロジェクトだけではない。スポーツもある。ツアーでは国際的なゲームが実現する。「バイエルン・ミュンヘン、ミラン、レアル・マドリーはいずれもトップクラスだ。中国のファンがスタジアムにきてくれること、テレビの前で見てくれることは大切で、それがピッチの内外でサッカーを発展させる」。
「サッカーは社会的な責務もある。例えばインテルキャンパスのミッションだ。中国では1999年からだ。スポーツは子供たちをまとめる役割を果たさなければいけない」。
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