インテルVミラン、0−1

竜崗区スポーツセンター・スタジアムでの試合は、メクセスのゴールが決勝点になった。

深セン発 - 蒸し暑い環境での試合だったが、熱気に距離は関係ない。シーズン最初のダービーで、インテルは最前線にロンゴが入った。プリマヴェーラの選手がたくさん起用されている。ロベルト・マンチーニ監督が前日の会見でいったとおりだ。

序盤は前線にニアンを置いたミランが右サイドから狙った。17分にはアンドレオッリがマトリのアクションに対して見事な対応を見せる。2分後にはバルディーニがカラブリアをスピードでかわしてスペースからクロスを狙うが、ロンゴに合わなかった。20分にはサントンがペナルティーエリアの外から狙うが、枠外へ。39分には再びアッサンが裏のロンゴを狙うが、12番は決めきれなかった。

41分、裏に抜けたマトリがゴールネットを揺らすもオフサイドで認められず。その後でロンゴのシュートがゴールネットを揺らしたが、こちらもオフサイドで主審の笛が鳴った。

後半、インテルは長友がスペースを見つけて前に仕掛け、シュートを放つ。しかし、アッビアーティに止められた。ネラッズーリは流れを引き寄せて、デルガドがプッシュする。60分にロベルト・マンチーニ監督は交代。サントン、デルガド、ディマルコ、バルディーニが交代し、エルナネス、イカルディ、コンドグビア、ブロゾヴィッチが入る。

その1分後、ミランは前線に入ったバッカがカリソを脅かす。63分には、どうしようもないゴールが決まった。ペナルティーエリア外からメクセスがCKに合わせて均衡を破る。

イカルディはサパタをスピードで突破しようとかかるが、ミランは耐える。コンドグビアとブロゾヴィッチの中盤はプレスを続けた。フランス人は良いボールを供給したが、同点弾にはつながらない。最後にはエルナネスにもチャンスがあったが、結果を変えるには至らなかった。

 

インテル 0-1 ミラン

得点者: メクセス(63分)

インテル: 30 カリソ(78分 ベルニ); 21 サントン(59分 ダンブロージオ, 78分 フアン・ジェズス), 6 アンドレオッリ, 56 ポーパ(78分 ラノッキア), 55 長友(78分 グアリン); 27 ニュクリ(78分 コヴァチッチ), 19 タイデル(59分 コンドグビア); 92 バルディーニ(60分 イカルディ), 44 デルガド(59分 エルナネス), 93 ディマルコ(60分 ブロゾヴィッチ); 12 ロンゴ(78分 パラシオ).
ベンチ: 1 ハンダノヴィッチ, 14 モントーヤ,
監督: ロベルト・マンチーニ

ミラン: 23 ロペス(46分 アッビアーティ); 96 カラブリア(78分 パレッタ), 33 アレックス(46分 メクセス), 15 エリー(46分 サパタ), 2 デ・シーリオ(46分 アントネッリ); 16 ポーリ(46分 マウリ), 34 デ・ヨング(46分 モントリーヴォ), 91 ベルトラッチ(46分 ノチェリーノ); 10 本田(46分 ボナヴェントゥーラ); 78 ニアン(60分 ルイス・アドリアーノ), 21 マトリ(60分 バッカ).
ベンチ: 11 チェルチ, 66 ゴーリ, 8 スーソ.
監督: シニシャ・ミハイロヴィッチ

主審: Tan Hai
副審: Mu Yuxing, Alamusi
第4審判: Ai Kun


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