ミラノ発 - F.C.Internazionaleは、アレッサンドロ・アントネッロを新CFOとしてクラブに迎えたことを発表する。２０年にわたって会計業務を担当してきたベテランは、９月からクラブの会計部門で仕事に取り組み、マイケル・ウィリアムソンが戦略プロジェクトに集中することを可能とする。
マイケル・ボーリングブロークCEOは「アレッサンドロが経営陣に加入したことで我々の会計部門はさらに強化された。国際的な企業の最前線で働いてきた彼の経験は、我々のファイナンシャル部門を成長させてくれる」とコメントした。
アントネッロはプーマ・イタリアやBranded Apparel Italiaなどでキャリアを積んできた。公認会計士となった後、まずはデロイト・トウシェでスタートしている。
アントネッロは「F.C.Internazionaleのチームに加わり、この新しい冒険に挑戦できることをとてもうれしく思う。さまざまな産業で得たプロフェッショナルなスキルと自分の経験を生かしていくことを楽しみにしている。国際的に有名なチームでこういった経験ができることは誇らしいことだ」と喜んだ。
７月にはティム・ウィリアムズが副CFOとして会計部門に加わる。彼はサッカー業界にも精通しており、過去にマンチェスター・ユナイテッドやErnst & Young、KPMGでの経験がある。
現CFOのマイケル・ウィリアムソンは、クラブのファイナンス部門の再構築を監督しながら、クラブの戦略プロジェクトも担当することになる。
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