アッピアーノ・ジェンティーレ発 - 2014-15シーズン最終戦を前に、最後の会見が行われた。ロベルト・マンチーニ監督が“アンジェロ・モラッティ”スポーツセンターで報道陣に話した。まずは将来についてだ。「メルカートは非常に重要だ。私は100%残るけれどね。それは確実だよ。会長もだ。クラブのために働くすべての人が、ベストなインテルを求めている。私は彼とここで働くみんなををすごく信頼している。インテルを買ったのは、再び高いところへ導きたいからだ」。
「ルーカス・ポドルスキとともに働けたことは、私にとって光栄なことだった。見事なプロ意識の持ち主だね。彼はこの5カ月でできる限りのことをした。彼のやったことに感謝したい」。
「トゥレはマンチェスター・シティの選手だ。契約下にいる選手が簡単にやってくることはない。交渉がまとまることもあるし、そういかないこともある」。
すでにインテルにいる選手たちにも触れた。コヴァチッチは一つのポイントだ。「マテオは我々のプロジェクト、そして我々のチームの中心にいる。絶対的にね。これから何が起こるかは分からない。ただ、我々は次のシーズンに上位を争うチームをつくる。良い選手はみんな残ってもらいたい。守備はつなぎ合わせが大事だ。だが、すでにいるメンバーでさらに向上することができると思う。選手がやってきても、残る選手も改善していくことができる。結果で見れば不十分だったが、チームはこの数ヶ月で非常に進歩があった」。
「どの選手も、これまでよりもっとできるはずだ。マテオは確実にそうだし、マウロは大きな向上があったが、それでもまだ伸びしろがたくさんある。ロドリゴについてもそう思うよ。一番驚いた選手? メデルだね」。長友についても語った。「彼はいつもたくさん練習をする。まだ向上できるが、すでに最高のレベルにいるよ。来季も残ることができる」。
次のシーズンの始まりは早い。「やるべきことがある。激しく取り組む1カ月があるね。もうシーズンが終わってしまうことは残念だ。もっと高いところへ行く機会がなくなってしまうのだからね。こういった形でシーズンが終わるのは残念だよ。それは、この仕事を愛する人みんながそうだ。重要な選手がキャンプインのときからチームにいることは大事だ。それからコパ・アメリカへ行く選手が遅れて戻る。だが、7月5日の再会が大事だね。それからの50日間にわたる練習が非常に大事になる」。
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