アッピアーノ・ジェンティーレ発 - ラツィオVインテルの前日、ロベルト・マンチーニ監督はたくさんのテーマについて話した。まずはフォーメーションについてだ。「まだ決めきっていない。まずは全員が準備を整えておくことだ。ベンチスタートになる選手もね。最近の試合では、全員が役に立つ状態だった」。
「アウェーでの試合だと、戦術的によりシンプルにいける。相手がオープンになるからね。しかし、サン・シーロで自分たちのティフォージの前だと、より美しいよ。ラツィオ戦は重要だ。彼らは素晴らしいリーグ戦をしている。最後の最後までローマと２位を争うだろう。我々は途方もないヨーロッパリーグ行きを目指す。まだ勝ち点は１２ポイントあるんだ。ただ、それが達成できなくても、我々の将来は変わらない。インテルは偉大なクラブであり、来シーズンはトップを争う。我々は向上のために正しい道にいる」。
ファイナンシャル・フェアプレーについても話した。「UEFAは、インテルが今、適切にやっていることを理解している。今回の合意でメルカートのプロジェクトが変わるとは思わない。我々はチャンピオンズリーグにたどり着ける強いチームをつくりたい」。
会見ではメルカートの話題も盛り上がった。「トゥレ？ 彼とは話していないよ。マンチェスター・シティの選手だ。もちろん、気に入っているのは我々だけじゃない。ディバラも同じことだ。素晴らしいアタッカーで、みんなが欲しがっている。チアゴ・モッタ？ 彼はインテルの歴史の一部だ。でも、彼はパリ・サンジェルマンにいて、契約が切れるとは思わない」。
個々についても触れている。「ヴィディッチ？ 経験のある選手で、最近は良いプレーをしている。フィジカル的に良くなった。経験もクオリティーもある。シャキリ？ 今の彼に出番が限られているのは、エルナネスがとても良い状態で、彼がピッチに立つのにふさわしいからだ。ジェル団は我々とともに良いスタートを切った。それから少しフィジカルコンディションが落ちたね。良いコンディションを取り戻すことと、慣れるための時間が少し必要なだけだよ」。
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