ミラノ発 - “ティキ・タカ”にゲストで登場したハビエル・サネッティが、ネラッズーリでのファンタスティックな物語を語っている。「私はインテルにたくさんのものを返さなければいけない。私にすべてのものを与えてくれたからね」。副会長は自身のキャリアの素晴らしい場面を集めた映像を見た後、こう話した。
「ミラノに着たとき、私は誰にも知られていなかった。それからすべてを勝ち取り、キャプテンにもしてもらった。青と黒のユニフォームをまとうことは誇りだったね。インテルを高いところに導くという目標のために、それぞれの戦いをした。そして、ティフォージは私に素晴らしい感動をプレゼントしてくれたんだ」。
話題は過去から未来へ。５月４日（月）にサン・シーロでは“サネッティ＆フレンズ マッチforEXPO”が行われる。「たくさんの友人が集まる試合だ。ミラノのため、EXPOのためのお祭りだね。マテウス、ブレ—メ、バレージ兄弟、ロベルト・バッジョ、サモラーノ、マルディーニ、コスタクルタ。たくさんのカンピオーネたちだ。たくさんのティフォージにきてもらって、このミラノの街のためのチャリティーに賛同してくれたらと願っている」。
今のインテルに話題は戻った。「我々は、すべてに貢献したい。チームはトップに戻るのだからね。トヒル会長は、常に動いている。重要な組織を構築するために取り組んでいるね。彼は一年目だ。我慢は必要だね。でも、トップのインテルを取り戻すために、全力でかかっているところだ」。
インテルVミランのことも忘れるわけにはいかない。「ダービーは本当にスペシャルだ。この試合が、シーズン終盤に向けて大きくプッシュしてくれるかもしれない。将来に向けて何かをつくっていく上でも大事だね。来年は再び競争力を取り戻したいと思っているよ」。
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